ちょっとしたメモなどは手書きの方が便利だとお思いの方は多いと思います。しかし、このデータを活用するにはデジタル化が避けては通れない問題なんです。
常にパソコンの前に座っているのなら、カレンダーソフトや、メモ管理ソフトのEvernoteなどを使えばいつでも入力できるし検索も、並び替えもスムーズに行えるのですが、ノートパソコンを常に持ち運ぶのも大変ですし、またデータを入力するのも、ソフトの立ち上げや文字入力の速度の壁などで思うようにいきません。
そこで、今まではメモを写真に撮って画像として保存したり、OCRで手書き文字をデジタル化したりと色々な方法が試されてきましたが、どれも手数ばかりがかかり、満足いくものがありませんでした。
ところが最近、OCR文字認識率もかなり優れてきて、手書きメモがそのままデジタルデータに変換されるデジタルノートが登場してきました。これが実用化レベルの性能に達していれば素晴らしいことです。そこで、最新のデジタルノートについて調べてみました
今回調べたのは、コクヨのデジタルノート Camiapp S(キャミアップ エス)ノートタイプです。
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データの取り込み方法は4種類あります。
1.手動でデーターを選択して取り込む
必要ないページは取り込まなくてよい場合は選択できるので便利、しかし取り込まなければデータは本体だけに登録されています。
2.専用アプリを自動取得に設定することで、自動ですべてを取り込む。
一定間隔ごとに取り込んでないデーターを自動で取り込むので便利です。
3.NFC機能(お財布携帯機能)を利用して本体のNFCタグにかざす。
取り込みたい時にスマホを近づけて取り込む。
4.クラウド連帯でSaveエリアにチェックを入れるだけでそのページをクラウドサービスに保存する。
この方法がデータを管理するには便利だと思います。ノートのSeveエリアにチェックを入れた時点でクラウドに取り込まれていますので、即スマホで確認が可能です。
クラウドサービスとは、Evernote・Googleクラウド・OneDrive・Dropboxなどほとんどのクラウドサービスが利用可能です。
特に4.のクラウド連帯機能を使うとパソコン上で有名なEvernote(エバーノート)にそのまま登録されるうえ、アクションマーカー機能(8種類設定可能な数字を書く)を使う事で、あらかじめ設定されたタグに自動で分類されるのは素晴らしいです。これならばOCRの認識ミスもEvernote上で修正すれば簡単に修正可能です。
もう一つ、予定の管理をしたい人は、Googleカレンダー連帯機能を使うという方法があります。日付・時間の予定を打ち合わせタイプのノートを使い記入すれば、そのまま、Gooogleカレンダー上に追加されます。ただし、ノートのタイプが違うので両方の機能を同時に使うのは難しいです。本体に、ノートを取り付けて使うので、簡単に途中でノートを交換する訳にはいかないようです。
自分に合ったノートをセットしてください。
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商品にはAndroid用とiOS用がありますので注意してください。
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