Windows 10パソコンで他のパソコンの共有ファイルが開けない時の対策
ネットワークに表示されたパソコンをクリックして共有フォルダーを見ようとすると、エラー表示したりユーザー名とパスワードを聞いてくるようになってしまう事がある。
Windows 10はセキュリティー強化のためゲストアクセスを無効に設定してあるからです。セキュリティのためにはゲストアクセスが有効になっていない方が良いのですが、社内ネットワークでドメインに参加しない小規模ネットワークの場合、現実的ではないのでこの機能を回避する方法を記載します。
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その方法は
レジストリーの「AllowInsecureGuestAuth」の値を”1”に変更をします。その為にはレジストリーの変更が必要になりますので、レジストリーエディターを起動します。
「スタート」ボタンから「Windows 管理ツール」の「レジストリーエディター」をクリックして開きます。
その中から「HKEY_LOCAL_MACHINE」を開きます。
「system」を開きます。
「CurrentControlSet」を開きます。
「Services」を開きます。
「Lanmanworkstation」を開きます。
「Parameters」を開く
「AllowInsecureGuestAuth」の値が(0)になっていると思いますのでをクリックする。
「値のデータ」欄に”1”を入力して「OK」をクリックする。
レジストリーエディターを閉めてください。
ネットワークを表示して今まで内容を表示できなかったパソコンをクリックしてください。
共有フォルダーが表示され内容も見ることができると思います。
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