IMEの状態をアプリごとに引き継がないように設定するための「入力方法の変更」はどこに行ったのか?

Windows 10に古いソフトをインストールすると日本語入力「IME」の状態によっては立ち上がらない事があります。代表的なソフトで、Adobe社のCS2に入っているPhotoshopなどです。Windows 10初期のバージョンでは良く知られていて情報も豊富にあったのですが、Windows 10がバージョンアップする度に、設定変更する場所が変更になり、今ではどこにあるのかさっぱり解らない人が多いようです。
そこでバージョンごとに調べてみました。

最初の頃のバージョンでは
「コントロールパネル」→「時計・言語・および地域」→「入力方法の変更」をクリックする。





左側の「詳細設定」をクリックする。







「入力方式の切り替え」の「アプリウインドウごとに異なる入力方式を設定する」のチェックを入れて「保存」をクリックして閉じる。
これで設定変更は完了しました。



次にVer1803では次の様になっています。
Windows 10 Ver1803ではこの設定項目がコントロールパネルにはなくなっています。(設定の中にあります)
「設定」を開く










「時刻と言語」を開く







「地域と言語」を開く







「キーボードの詳細設定」







入力方式の切り替え欄の「アプリウインドウごとに異なる入力方式を設定する」にチェックを入れる
これで設定は変更完了です。





Ver1809では次のようになっています。
Ver1809でも設定は「設定」の中にあります。
スタートボタンから設定をクリックする










「時刻と言語」をクリックする。
ここまではVer1803と同じです。







「言語」をクリックする







「スペルチェック、入力、およびキーボードの設定」をクリックする






「キーボードの詳細設定」をクリックする。







「アプリウインドウごとに異なる入力方式を設定する」にチェックを入れる。








これで設定は完了です。

これだけ激しく変わるのは、使用頻度が分からないようなので、今後も場所が変わる可能性があります。

↓Windows 関係の知っていると便利な豆知識が集まっています。ぜひ一度訪れてください。↓











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